ヨーロッパの大学院って良いよねって話

留学

おサルです。

留学生活もすでに2週間が経過した。まああと4年あるんだけどね、、

今日は『なぜヨーロッパの大学院留学を選択したか』について書こうと思う。

ちなみにおサルは 理系+博士課程 であることに注意

ヨーロッパ大学院留学の良いところ

ざっとこんな感じ。

  • 日本の制度とのマッチング
  • 給料
  • 働き方
  • アメリカと違って、、?
  • まとめ:2週間で実際に感じたこと

一つずつ見ていこう。

  • 日本の制度とのマッチング基本的にアメリカ留学との対比になる。
    ヨーロッパでは修士課程と博士課程は別のカリキュラムである(修士2年+博士3−4年)。従って日本で修士を修了し、ヨーロッパで博士課程に進学というのがスムーズにできる。また学部卒後に修士課程のみに在籍することもできる。一方でアメリカでは博士課程の前期として修士課程が組み込まれている(合わせて約5年)。日本で修士を取った後から留学すると、修士をやり直すことになる。もちろん学部卒後に腹を括って5年いくというのもできる。ちなみに欧米の修士は授業がメインで、日本のように研究メインではない。どちらが必ずしも良いというわけではないが、日本に似てるのはヨーロッパと言える。おサルのように修士在学中にふと思い立って留学を決めた人には、ヨーロッパが向いている。もし学部時代に戻れるならアメリカ留学を選択したかなと思う。体系的に、英語で専門分野を勉強できる修士過程はアメリカ留学の魅力
  • 給料
    これに尽きる
    日本の博士課程では給料がない。ヨーロッパではある!(学費も安いことが多い)
    奨学金が取れなくても問題ないのである。
    アメリカの給料については分からないが、奨学金を取っていないと入学に不利になることがあると聞く。
    ヨーロッパでは奨学金がなくても研究室(大学)からお給料が出る。これはとても魅力。
    ちなみに修士は給料はないはず、
  • 働き方
    ヨーロッパの人は朝型が多い。そして深夜まで実験しなければいけない謎のルールはない。みんな自分や家族の時間を大切にしていて、予定がある日は陽気に早々と帰っていく
    大体8−9時に来て、夜の7時には閑散としてくる。日本では考えられないね、、
    もちろん個人差はある。でも自分が残りたいから残っている。
    謎の縛りと見栄で残るのと、自分主体で残るのは精神的にも大きく異なる
    研究もプライベートも充実している人がかっこいい!
  • アメリカと違って、、?
    ヨーロッパは英語が第2外国語である。比較的ゆっくり話してくれる人が多いのと、非ネイティブに慣れている。だからあんまり英語について心配しなくて良い気がする。
    ネイティブに向かって、『おまえネイティブなんだから理解してくれよ』という態度で喋るのも嫌いじゃないのでなんとも言えないが、、
    英語やコミュニケーションに不安がある人はヨーロッパもぜひ。
  • まとめ:2週間で実際に感じたこと
    上記は日本で事前に調べていたことがほとんどだが、実際に概ね正しかった
    加えて
    土日両方休み
    運動が好きな人が多い(ハイキングとかウォーキングも含めて)
    日本人に優しい?
    ヨーロッパはいろんな国にすぐ行ける
    みたいな印象を持った。詳しくは別の機会に、

ヨーロッパ大学院留学の悪いところ

あるの、、?

今のところ(始めたばかりなので)留学は楽しい!

まあただ旅行気分なだけで、今後精神的にキツくなることはあるだろうと思う。

あえて挙げるならば、

  • 日本のアカデミアに残りたい人は日本とのコネクションを維持するのが難しい
  • 文化、食がかなり違うので合わないと苦労する
  • 友達は減る笑

ぐらいかな。

おサルは元々友達が少ないのでノーダメージ
狭く深く。大切な友達に何かあったら連絡する。これだけでよく、これが一番大事。

Ciao!!

 

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